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☆リカバリーキャラバンフェイスブックもあわせてみてくださいね

https://www.facebook.com/recoverycaravanTai

福祉新聞でリカバリーキャラバン隊の冊子「精神疾患を持つ方が働くための合理的配慮の会話帳でっかい輪」を取り上げていただきました。

多くの皆様のおかげでいい冊子になりました。心より感謝いたします。

精神障害者が働くために必要な合理的配慮とは

http://www.fukushishimbun.co.jp/topics/10061

キャラバン隊がNHKハートネットTVブログの取材を受けています

仕事とともに、このキャラバン隊の活動が大きな生きがいとなっていると紹介されています。

http://www.nhk.or.jp/hearttv-blog/3400/223531.html

2009年10月31日土曜日

第2回全国精神保健福祉家族大会~みんなねっと長崎大会~

第2回全国精神保健福祉家族大会~みんなねっと長崎大会~開催
2009年10月29日(木)~30日(金) 長崎県

全国大会開催のお知らせ
今年度の全国大会は、「長崎から家族会活動の新しい息吹を!」というテーマの基、長崎県で開催します。精神障がい者本人とその家族を取り巻く環境は、今急速に変化しつつあり、改善すべき課題はたくさんあります。本大会では、本人と家族にとってより安心できる社会の実現のため多様な側面から精神障がい者福祉を捉え、共に学び合いたいと考えています。また、全国の家族が集う、1年に1度の大会です。互いに交流を深め、家族会活動の原動力にしましょう。多くの方のご参加をお待ちしています。

【テーマ】 長崎から家族会活動の新しい息吹を!
【日 程】 2009年10月29日(木)~30日(金)
【場 所】 長崎ブリックホール
【参加費】 3,000円(当事者500円・学生1,500円)
【問合先】 長崎県精神障害者家族会連合会/tel:095-842-5350          
*案内パンフレットを配布しています。なお、大会のプログラムについては、
長崎大会プログラムpdf

10 月30日(金)9:30~11:20
第2分科会就労支援のこれからをどう展望するのか
~もっと精神障がい者が働ける社会に~
精神障がい者の「働きたい」気持ちを受け止め、多様な働き方を模索する動きは徐々に本格化しつつあります。これからの就労支援をいかに進めるか、地域の実情に合わせた取り組みや工夫、ネットワーク化等、従来の支援モデルを脱却した新たな支援モデルについて考えてみたいと思います。

進行者:薄田 良二(長崎県・就労継続支援B型事業所ウエルカム社瑞穂次長)
助言者:高島 恭子(長崎県・長崎国際大学)
発題者:
中原さとみ(東京都・桜ケ丘記念病院/IPS-Tokyo/リカバリーキャラバン隊 精神保健福祉士)    
藤 みよ子(福岡県・多機能型事業所アトリエのぞみ精神保健福祉士)    
藤波 志郎(大分県・大分就労促進ネットワーク代表


多くの方にお越しいただき、会場はいっぱいになりました。
お越しいただきました皆様、事務局の方、ありがとうございました。
日頃よりご理解ご支援いただいていますすべての方に心より感謝いたします。

長崎のストレングスを見出しました !


  • 長崎ブリックホール
  • 事務局の方の合理的配慮
  • PC作業の場、漫画喫茶
  • ちゃんぽん
  • 皿うどん
  • タピオカミルクティー
  • 懐かしいアイス
  • 角煮饅頭
  • 郵便局
  • 田中英樹先生の基調講演
  • 元祖サバイバー広田和子さんにお会いできたこと
  • 懇親会に娘さんと一緒に参加されていたご家族の方
  • 生からすみ
  • くじら
  • はとし
  • 太刀魚の煮物
  • 豚の角煮
  • からすみ
  • 一口餃子
  • 豚饅頭
  • 鯵のみりん干し
  • 五目寿司
  • 芽かぶ
  • 栄光には苦労と努力、できた人は頭を垂れると教えてくれたラッキータクシーのおじさん、医学部退学し、やりたいことを目指し、美容師になって活躍している息子さんの話、戦争はしたらいかんとですよ、と原爆の話をしてくださいました
  • シュークリーム
  • 福の立ち寄ったラーメン屋、福砂屋本店の場所を教えてくれたタクシーの運転手さん
  • 郵便局の場所と、「5時までだから急がなきゃね」と教えてくれたおばさん
  • トルコライス
  • ミルクセーキ
  • 角寿司
  • とびうおのかまぼこ
  • 味付やきあご
  • ざぼんの砂糖漬け
  • くじらのフライ
  • たくさんの流れ星も見えました☆





























































































2009年10月21日水曜日

エンパワメントについて学ぼう

エンパワメントについて学ぼう

エンパワメントは、最初は1970年代のアメリカでの黒人解放運動において使われ、不利な状態や抑圧された集団がパワーを身につけるよう支援することを意味しました。サービスを受けることは、サービスを受けなければならない弱い自分を認める作業となるため、社会的な不利をもつ人々にとって、適切に援助を受けること自体が障壁となるといわれています。エンパワメントとは、本来力を失っている人々に対して、自分が人生の主人公となり、自分の物語を語り、自分の力が発揮できるように、その障壁をともに解決する作業です。より良いサーサービスを自分で選んで、自分の人生を自分でコントロールしていけるように、エンパワメントの歴史や考え方について学び、自分の受けているサービスについて考えてみませんか。知識や技術をもち、自分で解決する力をつけていきましょう。

司会 渥美正明(足立リカバリーサバイバー)   
講師 飯野雄治(第1号職場適応援助者)    
コメンテーター 岡本さやか(WRAPファシリテーター)        
          中村 孝(精神障害者サバイバー)
日 時:平成21年10月17日(土) 13:30~15:00(13:00 受付)
場 所:市民活動支援センター活動スペースはばたき        
調布市市民プラザあくろす2Fhttp://www.chofu-across.jp/goannai_tizu_frame.html
対 象:当事者・家族定 員:応募が多い場合は20名程度で締め切ります。
資料代:500円お申し込み:お名前を下記メールにお送り下さい。
recovery_caravan@yahoo.co.jp
主 催:リカバリーキャラバン隊http://recoverycaravan.blogspot.com/

飯野さんがおっしゃった、「当事者にどんなサポーターが必要か?を考える土台作りの提言。」で気づいたことは、どんな当事者にもサポートを受ける意味があり、支援を用いて当事者に共通する援助だということ。エンパワメントとは「共通して弱い立場を開放させる意味がある」と知りました。偏見で目標を達成する際に、自分の力を発揮し兼ねて社会的な差別や抑圧に翻弄(ほんろう)されてしまう、何とも人権を無視した社会には公的に援助するべきだと思いました。具体的で必要な援助に医師の優しさや偏見などで当事者を社会的に過少化しすぎ、今までは評価と役割の順序が逆であり、本来は評価が先で社会での活躍が後でした。当事者が主人公で知識や技能なくとも引き出すよう心がけ伴奏者として援助者は当事者を支える。エンパワメントは生きがいや希望に結びつき決断力を伴う「自我の獲得を自分でする自己形成」です。
ペンネーム ㋠作家の卵、㋠ネーム☆憩瞑渤etc☆

こんにちは。私は統合失調症の中村と申します。32歳の時に発病しました。発病する前まではコンピュータのシステムエンジニアをしていました。私は病気になってからは、自分でもう軽作業しかできないと思い込み、今の会社に就職しました。もう6年になります。会社では洗濯と清掃の仕事をしています。私は精神障害者でも立派に働けることを社会に示したいのです。そのために1日でも多く会社で働きたいと思っています。私は病気の偏見と誤解を取り除くために講演活動や執筆をしています。特に医師や支援者には精神障害者でも立派に働けることを示したいのです。また病気だから働けないと思っている当事者にも、いやそうではない、立派に働けるのだということを示したいのです。私達はエンパワメントがあれば十分に社会の役に立ちます。働くことができます。当事者は自分でできることは自分でやるべきです。そうすることによって自信がつきます。さあ私と一緒に偏見を持っている人達を見返そうではありませんか。
精神障害者サバイバー 中村 孝

残念ながら医療支援者家族だけでなくまだ日本の社会全体が精神に障害を持つ人がリカバリーして病気と上手く付き合いながら生きていくのは無理だという考えが多くあるのではないでしょうか。
いい支援者に出会う機会がなかったり、企業側に偏見があるために病気のことをクローズにして我慢しながら働かなければならなかったり、私の場合は視覚障害と精神疾患があるために作業所に行きなさいとか、私自身のやりたい事や今までの履歴を一切無視した支援をされそうになって絶望感に襲われていたときにIPSスタッフの方と出会い、自分の道を見つけることができました。介護の仕事をしたかったのでホームヘルパーの資格を取りに行ったり、介護の仕事はパニック障害があるから無理だとわかった時には、すぐに方向転換をして精神保健福祉士になるという道に変更し今は好きな文章も書いています。
精神疾患を持っているからといって可能性を失ったわけではないのです。病気と上手に付き合っていけば可能性はどんどん広がっていくのです。その人の持っている長所と可能性を伸ばしてあげることが支援者にとって大切な事だと思います。
私たちキャラバン隊の講演は回を重ねるごとに新しいテーマを取り入れて内容がどんどん濃いものになっていると思います。
これからも様々なテーマに挑戦して、より新しい事を取り入れていけるといいですね。
参加者の方にもっと発言していただける時間をもうけるなど毎回の講演の後のフィードバックで出された問題点は、その都度解決していきましょう。
どこの団体にもまだ発表されていないような前代未聞のテーマを取り上げていく事を目標にしていきましょう。
なまけもののなまちゃん

昨日の講演会は、大変役に立ちます。
障害者のエンパワーメントを引き出す前に、親の「障害者は働けない」という偏見を、取り除かねばならない。これも家族会の仕事と思います。帰り際に、他の家族にいろいろ聞かれました。家族の考え方に問題があると思います。エンパワーメントをもう少し、勉強したいと思います。
勉強会に参加した家族より


ご参加いただきありがとうございました。
ただいた感想などさらにアップしていく予定です。

12月のリカバリーキャラバン隊主催の研修会

日時:12月19日(土)13:30~15:00
場所:東京の予定です。
詳細は決まり次第、お知らせします。

2009年10月12日月曜日

Yes,We are Recovery Caravan

It seems possible that you regain your own life and live a fruitful time in spite of having a mental illness. This experience is called a recovery. The charms of recovery can present only who experience that. In practice a contact with those who had recovered through listening to their story can give the inexperienced consumers a chance of their recovery. Listening to the story of those who had recovered will give your family and supporters Hope and an invaluable experience. Recovery caravan is a unit to deliver the power of recovery by vitalizing voices and experience of those who had recovered as a social resource. Please make use of it.

Translated by Sam James

2009年10月7日水曜日

就労支援研修「精神障害者の就労支援(神奈川)

就労支援研修 「精神障害者の就労支援」(神奈川)
~一人ひとりの人生を応援する就労支援IPSモデルの取組み~

精神障害者の施策や制度、支援機関が徐々に整えられていく中で、少しずつ「ご本人がより良いサービスを選ぶ時代」に入ってきているといえるのではないでしょうか。
今回は、2004年度から院内プログラムとして就労支援をてがけ、精神障害者の「働きたい」気持ちに寄り添い、地域の関係機関とのネットワークの中で着々と実績を積み重ねてきている桜ヶ丘記念病院の~就労支援IPSモデルの取り組み~について、当事者の体験談も含めてお話しいただきます。
今後の支援に役立つエッセンスを吸収していただければと思います。支援者のネットワークづくりの場としてもご活用いただければ幸いです。皆様、お誘い合わせの上ご参加ください。

講師;
◎社会福祉法人桜ヶ丘社会事業協会 桜ヶ丘記念病院 
相談室就労支援担当 中原 さとみ氏(精神保健福祉士/第1号職場適応援助者)
◎稲城市役所職員・第1号職場適応援助者 飯野 雄治氏
◎足立リカバリーサバイバー  渥美 正明氏

日時;平成21年10月5日(月) 午後2時~4時30分(1時40分開場)
場所;藤沢市保健所 3階 研修室 (藤沢市鵠沼2131-1)  
参加費:無料  
定員;80人 ※定員になり次第締め切らせていただきます。 
対象;就労移行支援事業所・就労継続支援事業所・小規模通所授産施設・地域活動支援センター・地域作業所・就労援助センター・精神科デイケア・公共職業安定所・事業所(企業)・県市町村精神保健福祉担当主管課等の支援者
申し込み締め切り; 9月28日(月)
申し込み・問い合わせ
神奈川県精神保健福祉センター調査・社会復帰課Faxにて申し込み
FAX 045(821)1711お間違えのないようお願いいたします。
主催;湘南東部地区精神障害者就労推進協議会(SEJA)
さがみはら精神障害者就労支援協議会
神奈川県精神保健福祉センター

100名以上の方にご参加いただきました。
皆さま本当にありがとうございました。
このような素晴らしい機会をいただき、夢のようです。
たくさんのご質問をいただき、私どもも勉強になりました。
関係者の皆さまに心よりお礼申し上げます。

会場の方と心のキャッチボールができました。
神奈川県も身内です。
神奈川県の人、いろいろとお世話になりました。
ありがとうございました。
今後とも宜しくお願いします。
渥美正明

主催いただいた担当者から暖かな感想をいただきました。
担当の方のメールなどに私たちも励まされました。
お忙しい中、いろいろと調整してくださりありがとうございました。
今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。

経験と強い信念に基づいた具体的なお話は皆さんの心に響いたのではないかと思います。実際の仕事はご苦労が多いと思いますが、3人の先生方の奏でるハーモニーの柔らかさ、暖かいまなざしが感じられ、おかげさまで、とてもいい研修会になりました。皆それぞれに元気がもらえたのではないでしょうか?やはり仕事は「人」ですよね・・・

さらにいただいた感想など後日、アップさせていただきます。

2009年10月6日火曜日

和歌山のストレングス

先日のお店が、美味しんぼの中に!!
http://recoverycaravan.blogspot.com/2009/09/blog-post_21.html

美味しんぼ 和歌山篇 魚処 仲見世

和歌山のストレングスに再び出会いました。

2009年10月5日月曜日

卒業論文のインタビュー

学生さんから卒業論文のインタビューをキャラバン隊がお受けしました。

学生さんへのメッセージ
チャレンジ精神を持って頑張ってください。
精神保健福祉士の国家試験に合格したら、
皆に愛されるようないいワーカーさんになってください。
思いやりの心を持ち、
社会勉強をして、揉まれて、磨きがかかってきます。
実践あるのみです。
卒業論文の発表会、聞きにいきますね。
渥美正明

2009年10月3日土曜日

JPOP-VOICE 統合失調症と向き合う

「JPOP-VOICE 統合失調症と向き合う」は、体験者、医療者、支援者の声を動画で紹介しているサイトです。

今回は、我らが渥美正明さんの声が掲載されています!

日頃から人の心と心の人間思いやりの精神を大切に、地域とのふれ愛を大切に人間愛の気持ちを大切にしている渥美正明さんのお話をぜひご覧ください。
http://jpop-voice.jp/schizophrenia/t/0909/09.html

地域も大事だけれど全国の当事者も大事だから
渥美正明


誰にも相談できずに自分で解決しようとした当時16歳の渥美さん。今では生活リズムが安定しているそうで率先して講演活動に出向く活力にエール送りたいです。
渥美さんは人に恵まれていたとおっしゃられて、8年の人間観察はいいところも悪いところも良く分かるようです。その悲鳴を感じさせない我慢強さや見聞きした用件は即実行する好奇心があり気力・体力とも旺盛な方だと感じました。
治療を通して一番大切なのは「生きる意味・希望」という渥美さんに感謝します。
健常者と障害者お互いに理解して気軽に声かけあう絆を持ちましょう!

ペンネーム ㋠作家の卵、㋠ネーム☆憩瞑渤etc☆