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☆リカバリーキャラバンフェイスブックもあわせてみてくださいね

https://www.facebook.com/recoverycaravanTai

福祉新聞でリカバリーキャラバン隊の冊子「精神疾患を持つ方が働くための合理的配慮の会話帳でっかい輪」を取り上げていただきました。

多くの皆様のおかげでいい冊子になりました。心より感謝いたします。

精神障害者が働くために必要な合理的配慮とは

http://www.fukushishimbun.co.jp/topics/10061

キャラバン隊がNHKハートネットTVブログの取材を受けています

仕事とともに、このキャラバン隊の活動が大きな生きがいとなっていると紹介されています。

http://www.nhk.or.jp/hearttv-blog/3400/223531.html

2011年5月27日金曜日

6/11【災害カフェ】精神疾患がある方がに必要な災害対策を考える

【災害カフェ】精神疾患がある方がに必要な災害対策を考える
地震などの災害時に、精神疾患がある方はどんなことに困るのでしょうか。
そのためにどんな準備をしておけばよいのでしょうか。
過去の震災経験から分かっていることを振返りながら、ワールドカフェの手法を用いてこのことを皆で話し合います。
震災を心配するのでなく、今からできる対策について具体的に皆で考えましょう。
※参加者の自由と安全を確保したリラックスした雰囲気で、自分の気づきを大切にする「カフェ」です。

今からできること 例えば・・・
「避難所を確認しておく」
「処方箋の写しを財布にいれておく」
「受診のための情報をまとめておく」など

<内容>
・災害と精神障害者について
~平成23年5月23日障がい者制度改革推進会議第32回災害と障害者資料より~
・困ったことはどんなこと?
・今からできることを考えよう 精神障害者の災害対策
・まとめ


日時 平成23年6月11日(土) 10時00分から12時00分 (9時30分~受付)
場所 東京都調布市市民プラザアクロス2階
http://www.chofu-across.jp/goannai_tizu_frame.html
(最寄駅:京王線国領駅)
対象者 興味のある方
参加費 無料
申し込み recovery_caravan@yahoo.co.jp

・今日いろんなことを知りました。災害について、今まで身近に感じていなかったが、一番大切なことを考える機会を得て、考え、気付き、準備することが大切と強く思いました。たくさんの気づきを参考に今夜又家族で話し合って準備しておきます。使わせてもらいます。
・皆、困っていたんだなと思った。キャラバンの皆とのつながりを嬉しく感じた。
自分以外の方の気持ちが良くわかった。一人でない輪があること。助けられる、堂々としてよいこと。
・薬の問題は実際に起こっていたことは知らなかった。
・薬の重要性を改めて考えさせられた。
・震災から3ヶ月たち、災害対策について忘れかけていたので今日は改めて考える機会があって良かった
・震災関連のニュースで言っている内容が理解できないことが不安です。
・薬の大切さを身にしみて感じました。
・近くの避難所を利用できなければその場で寝泊まりできるのなら居座ることを学んだ。
・無理に行動すると2次災害に合う恐れがある。例えば、交通渋滞や乗車の出入りが平常時と違うので。

2011年5月23日月曜日

6/11ジョブマッチングカフェ~長所を活かす方法~

6/11ジョブマッチングカフェ~長所を活かす方法~

Indvidual placement and support;IPSの発祥の地、アメリカバーモント州を訪れた際に就労支援専門家たちのユニークなミーティングが魅力的でした。そこでは、当事者の興味、能力、好みに焦点を当てた次のステップへのブレーンストーミングを行ないます。「話がくどい人は借金の取り立てが合うのではないか」発想の転換・弱点の中にこそ強みがあるという理念を実践しているのを目の当たりにしました。ストレングスを尊重するIPSは、統計的にも就職率や定着率が高いといわれています。ポジティブ心理学においても、自分の長所が活かされていると感じられる仕事に就いているとき、人は充実感を得られることが指摘されています。
当日は、IPSによる職業プロフィールを紹介し、長所を活かす方法をテーマにワールドカフェの手法を用いたワークショップを行ないます。どんな人にも適した仕事があるはず、という感覚を持ち帰っていただければと考えています。

今回のテーマ:Aさんの長所を活かす方法について
Aさんは、精神疾患がありながらも自分らしい人生を送りたいと望んでいる方です。当日、ご紹介します。
日時 平成23年6月11日(土) 13時00分から15時00分 (12時半~受付)
場所 東京都調布市市民プラザアクロス2階
http://www.chofu-across.jp/goannai_tizu_frame.html
(最寄駅:京王線国領駅)
対象者 興味のある方
参加費 無料
申し込み recovery_caravan@yahoo.co.jp

2011年5月22日日曜日

【リカバリーの物語42】精神疾患から得たものがある(続き)

【リカバリーの物語42】
■精神疾患から得たものがある(続き)

私は周りの人に何か悩んでいると気付かれても、周囲の人に悩みを相談する事もなく一人で抱え込んでいました。病気になって初めて人の心はこんなに簡単に壊れてしまうものなんだと気付き、そこから心を変え、あらゆるサポート機関を利用し周囲の人に相談もするようになりました。おかげで沢山のサポーターと出会う事ができ、そのおかげで大きな安心を得る事ができました。この頃ではサボーターの使い方もうまくなり、その人の得意分野によってこの話はこの人に相談するあの話はあの人に相談すると窓口をわけで相談するようにしています。また支援してくれた職員さんへの憧れの気持ちから婦人保護に興味を持ち、これだけ人ができないような経験をしたのだから私にしか出来ない支援というものが必ずあるのではないかと思い、将来の夢として精神保健福祉士になる事を決めました。それもまた病気になって得たものだと思います。私の今があるのも沢山のサポーターであり人生のキーバーソンである方々のおかげだと思います。サポーターと私の夢は私にとって宝であり財産です。病気になって失ったものも少しはありましたが、それ以上に得たものは多い事に気付かされます。(三十代、女性)

2011年5月21日土曜日

【リカバリーの物語41】ベネフィット・ファインディング

【リカバリーの物語41】
■ベネフィット・ファインディング
困難な経験からも、ときに人は学び、成長することができるようです。このような経験をベネフィット・ファインディングと呼びます。それならば、精神疾患という困難な経験からは、人はどんなことを学べるのでしょうか。
「精神の病気になったことで、いろいろなご苦労もあったと思います。でもそのために、何かを得たり、学んだりする人もおいでになります。精神の病気を経験されてからこれまでに、あなたが得たものや学んだと思えるようなことがありましたら、ぜひ教えてください」と質問して得られた回答には、次のような6つのポジティブな内容があったそうです。
・人間関係:人間関係の深まり・人間関係での気づきに関する内容
・内面の成長:内面の成長・人生の価値観の変化に関する内容
・体調管理スキル:健康関連の行動変容・自己管理に関する内容
・精神疾患の理解:精神の障害に関する関心や理解の深まりに関する内容
・新たな役割:社会の中での新たな役割を見出すことに関する内容
・宗教:宗教を信じることに関する内容
精神疾患という経験から得たものがあると考えることは、リカバリーに関係していることも研究から分かりました。精神疾患という経験から、どんなことを学んだのか考えてみませんか?

2011年5月20日金曜日

雑誌「臨床精神医学」5月特大号

雑誌「臨床精神医学」5月特大号が販売されました。

本誌は、精神科医などの医療従事者向けの雑誌です。2011年5月号は、「これからの精神科地域ケア―統合失調症を中心に―」というタイトルです。病院内で行う治療技術ではなく、地域生活を支えるための臨床技術やその動向について精神科医による原稿を中心とした記事が特集されています。

本誌で『IPSによる就労支援―精神科臨床技術との統合を中心に―』と題して、私たちも寄稿しています。専門家を対象とした雑誌なので、少し難しい記事に感じるかもしれません。援助者の方は、私たち以外の記事も参考になるので、購読されてはいかがでしょうか。

本寄稿では、IPSの理念や歴史、エビデンスについては思い切って省略しました。就労支援がリハビリになり、リカバリーにつながりうることを、精神科臨床技術として認められた認知行動療法の視点を活用して紹介しました。これを読んだ精神科医は、患者が働くことを応援する意義と方法についてイメージが持てると期待しています。

患者の方は、自分のお医者さんに読んでもらうよう薦めてみるとよいかもしれません。支援者の方は臨床の参考にされると同時に、連携する主治医に就労支援の理解を促すための教材としてご活用ください。

http://www.amazon.co.jp/%E8%87%A8%E5%BA%8A%E7%B2%BE%E7%A5%9E%E5%8C%BB%E5%AD%A6-2011%E5%B9%B4-05%E6%9C%88%E5%8F%B7-%E9%9B%91%E8%AA%8C/dp/B004YWN00C/ref=sr_1_3?ie=UTF8&s=books&qid=1305832403&sr=1-3

【リカバリーの物語40】③疾患との関係

【リカバリーの物語40】
③疾患との関係
【解説】
疾患への対処を知っていることもリカバリーに関係するようです。さらに、疾患という困難な経験でさえ自分を成長させたと感じている方も多いようです。このことをベネフィット・ファインディングと呼びます。また似た疾患や経験を持った物同士のつながりや支え合いの可能性に気づくこともリカバリーの大切な要素です。

■精神疾患から得たものがある
病気になって得たものは、精神障害者になって偏見をもたなくなったということです。健常者の頃は精神病というと気ちがいで、バカで、どうしようもない人間だと思っていましたが、自分が病気になると、そうでもないということに気がつきました。働くこともできますし、バカでもありませんし、充実した人生もおくることができます。一人でいるよりもディケアや作業所に行くと自分と同じ病気の仲間がいるので、一緒にいたり、雑談したり、作業をすることによって回復することを学びました。だから精神障害者になって幅のある人間になったように思います。私は病気になって良かったと思います。皆さんも病気に負けないで頑張りましょう。(五十代、男性)

2011年5月19日木曜日

【リカバリーの物語39】フロー

【リカバリーの物語39】
■フロー
暴走中の暴走族、踊っているときのバレリーナ、崖をよじ登っているときのロッククライマー。身の安全も危ぶまれます。わざわざそんなことをしなくてもいいのに、と他人は言うでしょう。これらの人たちがその行為に没頭しているときに共通していることがあります。
・その任務は困難であり技能が必要である
・自分の長所を活用できている          ・集中できる
・はっきりしたゴールがある            ・すぐにフィードバックが得られる
・たやすく深くかかわれる             ・コントロールする感覚がある
・自己意識が消滅する
このように没頭しているときのことをフロー状態と呼びます。そのとき人は苦痛を感じていたり、あるいはそういう感情を持つ余裕さえありません。しかし、そのことを後で振り返ると幸せや充実感を感じるようです。解けそうなクロスワードパズルに取り組んでいるとき。トランプゲームで真剣勝負をしている時。
ただの作業ではなく、思わず集中して没頭してしまい、終わったときに達成感を感じられる時間を持つことは、リカバリーにつながることでしょう。そういうチャンスを自分で意識して作ってみるのも1つの手ではないでしょうか。

2011年5月18日水曜日

【リカバリーの物語38】希望を持っている、楽観的に考えている(続き)

【リカバリーの物語38】希望を持っている、楽観的に考えている(続き)

頭で分かっていても、相手や事柄に気持ちを傷つけられたことのショックと「絶対に許さない」という感情が混ざって、眠れなくなることがありますよね。
どうにもならないという絶望感から頭で解決できなくても、意思の紐を解く鍵が必ずあるはずです。とにかくやってみましょう。
具体的には、「たられば」つまり「~たらよかったのに」、「~ればよかったのに」を考えるよりも、重ねた苦労や挫折を成功のヒントに変えることです。たくさんの自分の失敗例から成功の対応策を一つでも覚えておくことです。ささいな悩み、迷い、不安の積み重ねが大きな悩みとなる前に、自分の対応の速度を落とさず、解決方法を常に探して自分自身を身軽にしておくことです。
考えすぎずにすばやく自己対応処理するという能力が、楽観の基本の柱になります。生きるエネルギーです。(三十代、男性)

2011年5月17日火曜日

【リカバリーの物語37】希望を持っている、楽観的に考えている(続き)

【リカバリーの物語37】
希望を持っている、楽観的に考えている(続き)

今日、テレビニュースを見ていると「家庭の主婦が社長?」というタイトル。アイデアの発明のニュースだったのですが、「不便さからアイデアは湧いてくる、思いつく。」と良いことを言っていました。なるほど、だから障害を持って「不自由」に生きている人達には良いアイデアが詰まっているのかもしれない。「ピンチだ、チャンスだ、ありがとう」ではないですけど、私達にも不自由さからより快適に生きるための良いアイデアが生まれてくる。まさにピンチをチャンスに変えていけたら良いと思っています。(四十代、女性)

2011年5月16日月曜日

【リカバリーの物語36】希望を持っている、楽観的に考えている(続き)

【リカバリーの物語36】

■希望を持っている、楽観的に考えている(続き)

苦言を言われたりして嫌な思いをした場合は考える力を養うつもりで突破口は無いかと模索し、自分の何が原因か考え自分に前向きでいられそうな結論を考えます。どうしても無理だと分かれば、「全世界に人は六十億人いるんだ。人を侮蔑するようなひどい人もいるのだ」と切り替えて考え、楽観的になれました。嫌な経験をした場合、「底辺まで行くと後は登るしかない」「いつも、へこんで上がろうとするのならいつも原因が同じだし、違う視点から自分を発見できるのでは?」と割り切って考えようとします。登って見なければ何も得ることはできません。行動に起こすことが大前提です。「考え付かなかったら分岐点に差しかかった先で考えればいいじゃないか!」マイナスの遺産・思考をプラスに変える、これが僕のモットーです。(二十代、

2011年5月15日日曜日

リカバリーキャラバン隊@第5回 ソリューションランド 奈良大会

リカバリーキャラバン隊@第5回 ソリューションランド 奈良大会

あおによし いにしえの都で 未来を語ろう!

リカバリーキャラバン隊がソリューションランドに登場!リカバリーやIPSとソリューションとの関係について、幅広い対象の方々に紹介します。普段は精神科リハビリテーションにどっぷり浸かってしまっている方は、ぜひご参加あれ。
  
ソリューションランドとは
「ソリューションランド」は日本の各地で突然現われる、「ソリューションフォーカストアプローチ(SFA)」に関するアイデアや実践の意見交換を楽しむアミューズメントパークです。
「ソリューションランド」は欧米で開かれている同様のイベントを、是非日本でも実現させたいという強い願いを持った人たちが集まって生まれました。「ソリューションランド」への入園資格は「SFA」を学びたいという熱意と「SFA」を学ぶ人への敬意を持った人なら誰でもOKです。「ソリューションランド」のアトラクションは、知識や経験の大小にかかわらず、皆が自由に互いを尊重し、自分で楽しみながら作っていくものです。

第1回が札幌、第2回が東京、第3回が沖縄、第4回神戸で開かれました。そして、今年2011年は奈良 ソリューションなランドです!!ソリューションなら、奈良!!

リカバリーキャラバン隊がソリューションランドに登場!リカバリーやIPSとソリューションとの関係について、幅広い対象の方々に紹介します。普段は精神科リハビリテーションにどっぷり浸かってしまっている方は、ぜひご参加あれ。

日程
1日目 9月17日 土曜日 &懇親会 
※土曜の午後に2時間程度の全体セッションにて紹介予定
2日目 9月18日 日曜日 
会場 帝塚山大学 学園前キャンパス(奈良市学園南3-1-3)
http://www.tezukayama-u.ac.jp/access/

募集人数 150名 (各日)
参加費  1日参加 5,000円以下  2日参加 10,000円以下
懇親会 5,000円以下 いずれも未定です。

今年はどんなエンターテイナーが登場するのかとても楽しみです。
詳細、参加申込みは決まり次第ホームページでご案内します。
昨年までの内容もご覧いただけます。
http://www.solutionland.com/

2011年5月14日土曜日

【リカバリーの物語35】希望を持っている、楽観的に考えている

■希望を持っている、楽観的に考えている

今まで暗かった。少しずつ少しずつ明るくなってきた。僕の胸の中に、明るい、あたたかいものが出てきた。六年かかった。ゴールまであと少し、どれくらいだろうか。あと一年みてみよう。来年は、もう生きることが楽しくて、楽しくてたまらなくなる。客観的に、今はほとんどゴール直前だと思う。六年間積んだ時間が天地左右を入れかえて戻ってくる。もう大丈夫。もう大船に乗ったつもりで楽しくゆこう。(四十代、男性)

セレンディピティとは、偶然の幸運に出会う能力のことを指しています。ということで、いつも前向きにポジティブに考えていれば幸運が向こうからやってくるということです。いつもウキウキすることを心がけて毎日を過ごす、それだけでも違ってくるのではないでしょうか。物事のいい面だけを見て生きていく。時にはそんな生き方も必要なのではないでしょうか。(四十代、女性)

Six degrees of separation(六次の隔たり)という言葉をご存じな方は、どれ位いるだろうか?鶴瓶から、オバマ大統領まで、知り合いが知り合いを呼んで、たった六人だけで、つながってしまうという意味だ。六人で世界一周するとは、このことだ。世界は、広いようで狭いのだ。有名な教授が統計学的に六人と言う数字を割り出したそうだ。見ず知らずの人まで、たった六人で世界は繋がってしまう。隣に住んでいるしらない人も、どこかで繋がっているかもしれない。と思うと、面白い気さえしてくる。いまどき、安定剤や睡眠薬を飲んでいる人なんて、どこにでもいる。そう思うと、気は軽くなる。ケ・セラセラで、生きていけば何事もうまくいくような気がする。(四十代、女性)

2011年5月13日金曜日

【リカバリーの物語38】没頭するものがある

【リカバリーの物語38】
■没頭するものがある
文章を作成することは私にとって困難です。手順を誤ったら修正が難しいです。使っている技術は日本で生まれ育ち獲得した母国語を持っているということ。使っている才能はオギャーと発したときからの経験すべて。障害を持つという苦労がリカバリーとして共感され、形になって反映されていきます。
文章を書くときは、始終を決めてかかります。書き出しと結びがあれば、どんなに登場人物が飛んだりはねても集約されて全貌はやがて終わりを迎えます。「六合目まできたかな?どれ、寄り道でもすっか」と余裕があれば迂回して冒険します。文字カウントでおよその全体像を計算して把握します。
作品作りが楽しいので、ギネスブックに載るように四六時中描きっぱなししたいです。そのために必要なのは「体調管理」です。睡眠は最近早く眼が覚めるので起きていたいのですが二度寝、三度寝します。夢を見るのが好きで癖になっています。現実逃避したいのでしょうか?(二十代、男性)

2011年5月12日木曜日

【リカバリーの物語37】楽観

【リカバリーの物語37】

楽観
何度挑戦しても、失敗する。そういう経験が続くと、どうせ何をやっても無駄だろう、と人は感じてしまい勝ちだということが分かりました。就職活動のための履歴書を送っても、いつも不採用だとしたら、就職活動だけでなく何をやってもうまくいかないと感じてしまう、という具合です。これを学習性無力感と呼びます。
しかし、失敗が続いても、無力にならない人たちもいました。こういう人たちは楽観的にものごとを考えることができていることが分かりました。
失敗しても①これはたまたま今回だけ起きた②このことだけに失敗したのであり、他の事はうまくいく③失敗の原因は自分ではなく、運や他のことにある、と考えるようです。逆に成功した場合には、①これからはいつでもうまく成功する②何をやっても成功する③成功の秘訣は、自分にある、と考えるそうです。このように楽観的な生き方は練習により身につけられるので、リカバリーの道具となるかもしれません。

2011年5月11日水曜日

【リカバリーの物語34】②ポジティブな感情

【リカバリーの物語34】

②ポジティブな感情
【解説】
ポジティブな感情には、充実感、達成感、安堵感、誇り、喜び、歓喜、信念、信頼、自信、楽観、希望などがあります。充実した人生を過ごしている人たちは、疾患の有無に関係なく、これらのポジティブな感情を伴っていることが分かりました。何かに没頭していることをフローと呼び、この経験もまたポジティブな感情につながることが知られています。

■感謝の気持ちを持っている

「お疲れ様」「ご苦労さま」「期待しているよ」の一言でもこころのキャッチボールができれば、人間って信頼関係が築けるものです。例えば、お礼、年賀状などのハガキでもいいです。部屋でその文章を読んでいて、自然に心から嬉しさで涙が出てくることもあるものです。頑張ろうと思えて、期待に応えて前にでよう、成長しようと思うのです。ちょっとした真心です。あなたの力を借りたいという気持ちを表現してあげる事が大事です。
身体で示すというのも大事です。言葉ではなくて、体で表現すると誠意が伝わります。言葉だけでは動いてくれないものです。例えば、ちらし配りだと、頭の下げ方で相手の方はちらしを受け取ってくれます。(四十代、男性)

感謝の言葉を連発しなさい。「ありがとうございます」を連発しなさい。ここから人生は始まるのだ。練習するとよい。家の中で十分に一回、口を大きく開けて「ありがとうございます」と発声練習するのだ。はじめはただ呪文のようでよい。しだいにありがたい気持ちが湧いてくる。簡単なことだから、病気を持っている人はやってみると良いと思う。(四十代、男性)

人生、土台があっても崩れ去ることがある。どんなに正直に積み上げても崩れ去ることがある。それでも再び積もうとする。積み上げたものが崩れ去って、さらに材料まで取り上げられても、見えない礎を信じて何度も何度も積もうとする。力尽きてもう積めない、今そう感じている。もう僕は人生を積み上げる力も時間もない。もういい。充分に努力してきた。出世ではなく、感謝で生きていく。サンキューを連発して生きてゆこうと思う。気持ちが明るく、あたたかければ何もいらない。(四十代、男性)

2011年5月10日火曜日

【リカバリーの物語33】第六章 リカバリー日記

【リカバリーの物語33】

第六章 リカバリー日記

ここでは、リカバリーを経験した方たちの手記とその特徴を紹介します。精神疾患がありながらもそれを問題とせず、充実した生活を送っている方々の様子を見てみましょう。この手記から何を感じ、何を学ぶかは皆さんに任されています。

①自分のリカバリーに気付いている
【解説】
リカバリーを体験している人は、誰よりも自分のリカバリーに気付くことができているようです。リカバリーに気付くということが、次のリカバリーにつながり、渦は次第と大きくなっていく。そんな様子がうかがえます。

先日、初めて海外一人旅に行ってきました。一人旅と言ってもツアーに参加したものです。その旅の中で一番大変だったことは、集合時間に遅れないこと、なくしものをしないこと、明日の準備など、自己管理を誰にも頼らないで一人でこなすことです。もちろん薬も飲みました。普段母や周りの人に頼りっぱなしの私は、自分の甘えに気づかされたことがとても大きかったです。誰かに何かしてもらいたい、常に自分に気にかけて欲しい。そういった気持ちを受身にならず、嫌われる覚悟を持ち、自分が自分でいることでコントロールすることを学びました。かまってもらおう、とか、こんなことしたら嫌われるかな?と、思わず(受け身にならず)自分が自分でいることに責任を持ち、自発的に旅行を楽しもうと自らをコントロールする。という意味です。もちろん、できないこともありましたが(コミュニケーションなど)できないことも自分と受け止めることで少しだけでも前向きになれたように思います。
イタリアの人たちは本当に陽気でした。自分が構えてしまうと言葉は通じなくても「構えている」という気持ちは通じてしまう。でも、自分が笑顔で良い心でいるとイタリアの人も笑顔で返してくれる。それはどこの国にいても同じではないかと思いました。今回の旅で自分の未熟さを思い知らされましたが、焦らず成長できたら、回復できたら、と思います。
大変だったことは、他の参加者とのコミュニケーションでした。自分は病気になって以前の自分とは変わってしまったと言うことを、すっかり忘れていました。以前は、初対面の人の方が楽しんで会話ができたので、旅に行っても大丈夫だろうと高をくくっていたのです。緊張して夕飯の席などで重い空気を作ってしまったり、年下の子に気を使わせてしまったりと失敗もあったのですが、優しく話しかけてくださったり、「写真を撮ってあげるよ」と声をかけてくださったり一緒のツアーの方達にはとても助けられました。失敗しても、優しい人もいるということ、次にやり直せばいいということを知りました。(二十代、女性)

2011年5月9日月曜日

【リカバリーの物語32】③有意義な人間関係

【リカバリーの物語32】

③有意義な人間関係
精神疾患を持ちながらも充実した時間を過ごしている方たちは、共通して信頼しあえる友人や知人が1人はいるようです。
病気で体調を崩したときでも、何かに挑戦して失敗したときでも、「それでもあなたを応援します。信頼しています。」と言ってくれるだろうと信じられる人がいるということです。仲良しだったり、頻繁に会うということが大切なわけでなく、心の中でいつも信じてくれる人が大切だといいます。
どちらかが指導したりアドバイスする関係でなく、ともに学び、ともに笑い、ともに悲しみながらも、ともに希望を忘れない関係だとも言われています。

【手記より】
サポーターさん、リカバリーについてのコメント、解説、ありがとうございます。リカバリーについて、こんなにも真剣に考えて下さる人がいるだけでも、心強いし、希望でもあり、本当にありがたいことだと思っています。感謝の言葉が見つかりません。

3月で本採用から丸一月が経ちますが、今は少しずつでも確実に一歩一歩、私にとっては「新しい世界」に慣れるよう頑張っているつもりです。幸い、上司は私よりも年下ですが、人間的にも尊敬できるひとなので、定年まで今の職場で働きたいと思っています。

2011年5月8日日曜日

【講演会】リカバリーの物語(東京都あきる野市)

リカバリーキャラバン隊の講演会
共催:西多摩虹の会(地域家族会),FHM家族会(地域家族会)

精神の病がありながらも充実した生活を送る人には、いくつかの特徴があるようです。今回はその特徴を紹介するとともに、精神の病を持ちながらも充実した時間を過ごしている方たちにその過ごし方をうかがい、リカバリーについて学びたいと思います。
精神保健福祉士(PSW)と当事者などリカバリーキャラバン隊、約5名による講演と意見交換をもとにリカバリーについて考えてみましょう。ぜひお時間をとっていただき皆様のご参加をお待ちしています。

1.日時: 2011年(平成23年)7月9日(土)午後2時から午後4時ごろまで

2.場所: あきる野ルピア 3階 産業情報研修室
(武蔵五日市線。秋川駅北口下車、徒歩約5分)

3.講演会
1)演題:リカバリーの物語
~精神の病を持ちながらも充実した人生を過ごすために~

2)講師:中原さとみさん(桜ヶ丘記念病院 精神保健福祉士)と
当事者などリカバリーキャラバン隊のみなさま(約5名)

3)対象:ご本人・ご家族・ご兄弟・関係者

4)申し込みは不要ですので、直接会場にお越しください。(先着順45名まで)

5)参加は無料です。

4.駐車場
可能な限り公共交通機関をご利用ください。お車をご使用の方は、「もくせい駐車場」をご利用ください。駐車時間4時間まで無料です。ただし入口で発券された駐車券にスタンプが 必要ですのでお忘れにならないようにしてください。
また「あきる野とうきゅう」の駐車場を利用された方は、東急ストアで何らかのお買い物をすれば3時間まで無料です。

5.共催 西多摩虹の会(あきる野市・日の出町・檜原村の地域家族会)
問い合わせ: 小笠原 携帯:090-1882-0306
FHMの会(福生市・瑞穂町・羽村市の地域家族会)
問い合わせ: 山崎 自宅:042-530-7233

JPOP-VOICE統合失調症と向き合う

リカバリーキャラバン隊中村 孝さんがJPOP-VOICE統合失調症と向き合う動画に掲載されました。

よろしければ、下記のサイトをご覧ください。
http://jpop-voice.jp/schizophrenia/t/1104/01.html

1953年(昭和28年)生まれ、現在、58歳。32歳で発病。3回の入院を経験し、現在は1種類の抗精神病薬で症状がコントロールできており、週5日就労している。アパートで一人暮らし。「働くことで毎日が充実している」と強く語った。

1. 現在の生活
2. 32歳:精神科を受診
3. 入院
4. 3回目の退院後の生活
5. 薬の調整
6. 43歳頃:就職活動を始める
7. 地域の社会福祉サービスの利用
8. 症状回復のターニング・ポイント
9. 一番辛かった時
10. 主治医との関係
11. 病気に関する情報
12. 働く意味
13. 統合失調症の方へのメッセージ
14. 医療従事者へのメッセージ
(2011年2月20日収録)

2011年5月7日土曜日

中村 孝さんの記事が掲載されました

リカバリーキャラバン隊中村 孝さんの記事がメンタルヘルスマガジンこころの元気プラス2011年4月号(第50号)「ふみとどまって生きる」に掲載されました。

「生きていれば必ず良いこともある」と中村 孝さんは伝えたいそうです。

詳しくはこちらのサイトをご覧ください。
http://www.comhbo.net/mental_energy/index.html

2011年5月6日金曜日

【リカバリーの物語31】役割や責任、達成感がある

【リカバリーの物語31】
(イ)役割や責任、達成感がある
充実した人生を過ごしている人には、自分が好んだ役割があるようです。この役割に対して期待される責任も持ち合わせている傾向があるようです。人から与えられたり、強いられたりする役割、そこから生じる責任ではありません。「自分らしい」と感じられる役割が、その人に好ましい責任感覚を持ち合わせることにつながります。
そして、この責任を果たしたときにだけ味わえる達成感も知っているようです。責任という背負うものがあるからこそ、感じられる幸せの感情と言えます。
この役割と責任そして達成感は、いつでも失敗することが許されるような、保護された環境では生じません。「失敗する権利」が奪われているような場では、リカバリーは生まれないようです。社会との接点、社会での役割がないことには、達成感は味わえないことは知っておくべきでしょう。

【手記より】
老人ホームでボランティアをしていますが、そこでおばあちゃんから「地震が来たら助けてくれますか?」と聞かれました。少し迷いましたが「私も一緒にここで過ごします」と答えたら嬉しそうにして「辞めたりしないでね」と言われました。会うのが楽しみです。入院したりして自分が困ったときこれを思い出します。何も希望がなかった時はきっとそこでずっとうずくまっていたでしょう。おばあちゃんとのつながりは、元気の原動力です。

努力さえすればどんな夢も叶い生きがいある職業になるので、何も好きなことが出来ないで死ぬのは不幸です。しかし、失敗は付き物です。辛いことを言われるといきいきしていた草花がしぼんでしまい兼ねません。作家の卵になるという夢はほぼ叶っています。キャラバン隊で既に書記として役割をもって社会に反映されています。

2011年5月5日木曜日

【リカバリーの物語30】②社会との関係

【リカバリーの物語30】②社会との関係
②社会との関係
(ア)目標や目的がある
あなたは、この本をなぜ読んでいるのでしょうか。
何のために、わざわざそんなことをしているのでしょうか。
リカバリーの道を歩いている人たちは、人生や今日という時間を過ごすことに、自分なりの目的や目標があるようです。みんなが驚くような目標を持っている人もいますし、「小さな」目標を掲げている人もいます。他人が「ばかばかしい」と言う目標に向かっている人もいます。壮大な人生の目的を意識している人もいます。
いずれにしろ自分で掲げ、本人にとっては大切な目標や目的を持っている傾向があります。他人から見てどうであるかは関係なく、その人にとって大切な目標があることが、リカバリーには大切なようです。

【手記より】
私は日本国中に精神病のことを理解してもらい、立派に働けることを証明したいです。私は今の会社に入社して七年目になります。私は今、健常者以上に仕事をこなし、社長からも信頼されやりがいもあります。今では統合失調症という試練を乗り越えました。
私は精神障害者として立派に働けることを社会に示したいです。これからの私はこの国で精神障害者のリーダーになり、病気を抱えながらも働いている元気な姿を見せて、まだ元気のない人のお手本となるように希望を与えること、医師、支援者に働くことの大切さを伝えることです。

今年の目標は仕事の時間を増やすことです。何てことのないことの様に一見思われますが、私にとってはとても大きなことです。私は幸いにも今、週に数時間ですが事務の仕事をさせて頂いています。途中、入院という大きな壁にもぶつかりましたが、1か月間だけお休みを頂いてまた復帰して会社に通っています。ですので毎日がとても充実しておりますし、本当にありがたいことだと思っています。なんといっても規則正しい生活が出来ることに感謝していますし、生活自体が生き生きとしてきております。こんなすばらしいことは他には例えようにもありません。

つい先日、パラリンピックのアルペンスキーで優勝した彼の言葉に私は、ものすごく共感しました。「次の目標は、パラリンピックではなく、健常者とのオリンピックで同格に戦いたい」
私は去年の2月からある企業にて、仕事をしておりますが、私にとっては、本当のリカバリーとはまだ言えず、まだまだ時間が必要だとも思っております。今わたしは、健常者にも勝る何かを得たいという気持ちで一杯な状態です。具体的に何をやるかは、実はまだ決めていないのですが、とにかく継続だけはしたいものです。とりあえず、今年は、仕事の時間を増やし、執筆だけでも続けたいものです。

2011年5月4日水曜日

【リカバリーの物語29】自分の人生のコントロール感覚

【リカバリーの物語29】
(イ)自分の人生のコントロール感覚
精神疾患があると、突然の体調悪化などから病気に自分が振り回されていると感じやすいものです。そうでなくても、唯一頼れる医師に様々なことを指示され、その通り生活をしないと生きていけないと思うことでしょう。
家族もまた、患者に「○○してはいけない」とか「○○しなさい」と生活に制限を加えがちになります。「何かをしたい」と支援者に相談しても、「それを体を張って止めるのが私の仕事だ」と言った方もいました。
こうした環境により、精神疾患を持つと自分の人生の主導権を自分が握っているという感覚は失われてしまいます。すでに紹介したように、当事者が語るような「自我が希薄になる」という疾患特性に加えて、自分の人生を自分でコントロールしているという感覚を持ちづらい環境があります。
しかし、精神疾患がありながらも充実した時間を過ごしている人たちは、「自分の人生を自分でコントロールしているという感覚」があったり、そうすべきだという信念があるようです。

【手記より】
デイケアで「働きたい方は、ハローワークに同行する支援をします」というポスターを食い入るように見ていたときに、「どお、働いてみませんか?」と声をかけていただきました。そのときから、私は自分の人生は自分で決めよう、と決意しました。

2011年5月3日火曜日

【リカバリーの物語28】第5章 リカバリーと5つの傾向

【リカバリーの物語28】
第五章 リカバリーと五つの傾向

リカバリーを経験している方には様々な方がいます。しかし、インタビューなどの調査をするといくつかの傾向があるようでした。ここでは「ストレングスモデル」という本で試みられた質的な分類を参考に解説します。

①自分との関係
(ア)疾患と異なる自己定義
自己紹介をするときのことです。
主治医の前では自分は「患者」なので、短い時間で自己紹介するには病気や症状を中心に説明するのが普通です。親類の前では、「○○さんの弟のいとこです」といった具合に血縁関係で自己紹介するものでしょう。大好きな人とか尊敬する人に自己紹介するときは、どのように自分を説明するでしょうか。自己紹介をしながら、自分とは誰か、どういった人であるかを再確認しています。
様々な役割や自己紹介の中で、自分が好きだなと選んだ物をアイデンティティと言います。言い換えれば、自分らしさということ。
筆者は、ほこりによるアレルギーがありますが、自己紹介の時は触れません。つまり自分らしさとは関係ない属性だと考えています。精神疾患がありながらも充実した時間を過ごしている方たちは、同じように精神疾患とは別の自分らしさを持っている傾向があるようです。

【手記より】
自分は病気を持っているからとか、健常者と一緒にされるのは嫌だとか、病気のせいにして卑屈になるような気持ちは一切持っておりません。出来ないことはできないときっぱり言ってしまいます。健常者と比べてしまう、そのこと自体がもう病気を作ってしまっている一つなのかもしれません。

2011年5月2日月曜日

【リカバリーの物語27】自己効力感

【リカバリーの物語27】
自己効力感
何かをすれば、結果にそれが影響すると見通せるときに、人はやる気が出ます。どうせやっても無駄だと知っているならば、やる気が出ないのは当然です。こういうやる気のことを自己効力感と呼びます。
自己効力感を大きくのに役立つのは、自分の成功体験です。似たような挑戦をしたときに成功していると、今回もやれると思えます。また近い人の成功を知ることによっても、自己効力感は増します。同じ病気を経験した人が成功しているのを目の当たりにすると、自分でも結果を出せるように感じるものです。同じ日本人が大リーグで活躍しているのをニュースで見るだけでも、自分も活躍できると信じられるようになることもあります。
その他、言葉による励まし、生理的な高揚によっても自己効力感は大きくなるといわれています。

2011年5月1日日曜日

【リカバリーの物語26】リカバリーのプロセスについて

【リカバリーの物語26】リカバリーのプロセスについて

リカバリーキャラバン隊相談役の渥美正明さんによれば、親離れ、医師離れ、当事者離れというステップがリカバリーのプロセスだと説明しています。
わずかな希望を足がかりに、自分の人生は自分で歩むと決める。そして実行する。夢に挑戦して人に認められ、「人」として社会から評価され生きている実感を噛み締める。そういうプロセスを経てきたと紹介しています。リカバリーのプロセスについては①希望②エンパワメント③自己責任④生活の中の有意義な役割、というステップがアメリカのサービス提供者により紹介されています。

あなたのリカバリーは、どのようなプロセスを経るのでしょうか。