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☆リカバリーキャラバンフェイスブックもあわせてみてくださいね

https://www.facebook.com/recoverycaravanTai

福祉新聞でリカバリーキャラバン隊の冊子「精神疾患を持つ方が働くための合理的配慮の会話帳でっかい輪」を取り上げていただきました。

多くの皆様のおかげでいい冊子になりました。心より感謝いたします。

精神障害者が働くために必要な合理的配慮とは

http://www.fukushishimbun.co.jp/topics/10061

キャラバン隊がNHKハートネットTVブログの取材を受けています

仕事とともに、このキャラバン隊の活動が大きな生きがいとなっていると紹介されています。

http://www.nhk.or.jp/hearttv-blog/3400/223531.html

2013年11月4日月曜日

12月22日(日)IPS研修(静岡県静岡市)


就労を目指す

リカバリーカフェの参加者が「就労を目指す」というテーマで原稿を書いてくださいましたので、ご紹介します。

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就労を目指す

<就労許可を貰うまで>
 まず、治療の目標として、就労すると言う事を、主治医と利用している事業所の担当スタッフに伝えてください。今の貴方の病状は関係有りません。もし、デイケアや就労継続事業所、作業所などを利用していない人は、そう言う所を利用します。理由は簡単で、就労許可を貰えるまでの体力づくりと生活のリズムを作るためです。こう言った事業所の利用方法については後述します。
 主治医や事業所の担当スタッフに就労したいと言う希望を伝えても「ダメ」「難しい」などと言われるかもしれません。しかし、それはあくまで「今・現状」がそうなのであって、未来の可能性まで否定している訳では有りません。食い下がりましょう。「では、3年先に先生から就労許可を頂くと言う目標ではどうでしょう?」「現状の私が就労を目指せる段階にたどり着くまで、どういうステップをどのくらいの期間を目標に設定して進めばいいでしょうか」。そこまで言えば、何かしらアドバイスをくれるはずです。主治医、担当スタッフと自分とで目標を共有しましょう。私はその手順を踏まずにああでもないこうでもないしながら、10年を無駄にしました。今の私ならそうします。反面教師にしてください。出来るようになるまで、主治医へ報告。自分なりの工夫も忘れずに。限られた時間の中で、結果報告や相談を要領よくノートにまとめて受診して下さい。担当スタッフにも外来のたびに結果を報告して下さい。自分が変われば、主治医や担当スタッフも変わります。

 一つ一つ課題をこなしていき、ステップを踏みながら、今利用している事業所もなんとなく通うのではなくて、目的意識を持って利用して下さい。私の主治医はデイケアの通所開始にあたって、「とにかく、多少体調が悪くても、毎朝決まった時間にデイケアに行くように。極端な話、毎朝決まった時間にたどり着いたら、いつ帰っても構わない」。先生はまず、生活のリズムを作ろうと考えたのだと思います。その後、事情が有って、就労継続B型事業所(パソコン教室)にも通う事になりました。通所開始にあたって「パソコンのスキルなんてどうでもいいから、メンバーの人と良くコミュニケーションを取りなさい」とだけ言いました。私はそれで終わりにはしなかったです。仕事が始まれば、8時半9時出社が当たり前。8時半にデイケアもパソコン教室も行くようにしたり、デイケアの朝の会の司会者(当番制)が遅刻したり休んだりしているとき、司会者を代わってあげたり、デイケアプログラムの開始時刻前に、プログラムの準備(椅子などをそろえる)をしたり、全体ミーティングでは出来る限り意見を発表したりしました。また、パソコン教室では、定例会(月例)が有り、グループ討議の司会や発表者を買って出たり、休憩室のコーヒーメーカーの使用マニュアルを作ったり、工賃作業に参加したり、何かあれば、ちょくちょく担当スタッフに相談に乗って貰ったりしながら、色々積極的に事業所を「利用させて」貰っていました。

 次に、体調管理。具体的には規則正しい生活と黄色信号や体調異変の予兆を見逃さないこと。症状が出る前に、対処します。対処は
頓服の服用。気分転換や、趣味の幅を広げる事も大事です。

症状の出る前に対処をして、体調を維持することは就職活動を始められる条件です。そして、それは就職活動が始まってからも、仕事が決まっても、絶えず、念頭に置かなければならない事です。頓服については主治医と相談すればいいのですが、趣味や気分転換は自分で探すことになります。気軽に出来て、お金が余りかからなくて、効果が有れば何でもいいです。例えば、私は歌を歌う事が好きです。歌えば気分がすっきりします。でも、歌にコンプレックスを感じて居たり、歌う事がストレスになる人には有効とは言えません。自分なりに好きな事、楽しめる事を見つけてください。

<就労許可を貰ったら>

 就労許可が出たら、まず、デイケアなどの担当スタッフに報告をして、その際、自分と言う人材の棚卸をしてください。自分の得意な事、苦手な事、持ってる資格や特技などを棚卸してみてください。

 そのうえで、ハローワークに行くことになります。登録して、支援をしてくれる人を探してください。ハローワークで、障害者の就労支援機関を教えてくれます。そこへも登録を。私はパソコン教室の精神保健福祉士さんに精神的な問題の支援をお願いして、主たる就労支援(私にはたくさんの支援者さんが居ましたが、支援の中心になってくださる方です)を支援機関にお願いすることにしました。就労支援機関に登録している方の場合は大体こういう形になると思います。私の場合は、デイケアやパソコン教室以外に、支援機関の方、病院の精神保健福祉士さん、立川の東京障害者職業センター(職業適性を見てくれたり、ジョブコーチと言って、障害に応じた仕事を覚える際のアドバイス、企業への助言などをしてくれる専門家を派遣してくれます)、も利用していたので、職業センターの人も支援してくれました。誰に何を支援してもらうかを明確にしておくことです。

 そして、支援者さんに自分を理解してもらったら(私はここにたどり着くのに5か月半かかっています。焦りも有りました。でも、結果的にたくさんの支援者さんに支援を頂けるようになったので良かったと思っています)、仕事探しです。異論は有るでしょうが、私は病気や障害をオープンにすることをお勧めします。通院で休暇を頂けたり、堂々と薬を飲んだり、障害者採用枠で採用してもらえれば、色々と配慮してもらえるからです。

私の場合ですが、週最低24時間勤務の求人でした。しかし、採用が決まってから、色々お願いして、週20時間勤務からスタートしていいことになりました。オープン、障害者採用枠で行けば、収入は一般求人より見劣りしますが、逆に、支援者さんに助けてもらいながら、交渉をして、色々、妥協してもらえる一面はあります。求人票の記載はともかくそう言う余地はあるのです。

<実際の活動>

 ハローワーク、支援機関の支援者さんには最低、週一回は面談の約束をしましょう。最初ハローワークでは担当の人が検索すると沢山の求人を探し当てます。要領をつかめば同じことが出来るようになりますが、その中から、応募できそうな求人票は印刷して、見てもらい、意見を聞きましょう。

専門家はやはり、求人票の情報からかなりの事を引き出してくれます。その辺りは、自宅で検索しただけでは分からない部分です。それには大いに甘えましょう。

 新しい求人を見つけたら、支援機関の支援者さんに相談して出来るだけ、応募します。何故かと言うと、モチベーション維持が出来るからです。選り好みしすぎて、応募して採用されなかったらやはり落ち込みます。採用されなかったときに応募している求人が有れば、落ち込んでいられません。次が待っているからです。

文章に自信がある人も最初は支援機関の支援者さんに応募書類を添削してもらいます。個人的な意見ですが、添削してもらう支援者さんは一人が良いです。何故かと言うと、支援者さんごとに添削結果が違うからです。余計なところで迷うくらいなら、支援機関の支援者さんに添削してもらうと決めた方が良いです。

<応募書類作成→面接→採用>

 応募書類はパソコンで打つことをお勧めします。一般的には履歴書は手書きでなどと言うようですが、私は次の理由からパソコンで良いと思っています。

履歴書の志望動機や、通勤時間、日付など以外は毎回同じ
内容です。手書きに拘る会社は落としてくれればいいだけの話です。

応募も迅速になります。なんせ大枠はコピーですから。

狭い記入欄に色々書けます。これは大きなメリットです。

読みやすいです。何しろ活字ですから。

例外が有ります。字のきれいな事を売り込める人です。そう言う人は、履歴書位は手書きで書くのも良いと思います。

 次に、それぞれの応募書類を書く上でのポイントや注意点です。添え状から。添え状とは、応募書類一式を確認してもらうための儀礼的色彩の大きな書類です。一般的な就職活動の参考書の文例を参考に作れば、良いと思います。ここまでは、一般論です。この添え状に是非、御社に入社したい、自分はこういう人材、きっと○×の業務でお役にたてるのではないかと思います。どうか、面接の機会だけでも頂けないでしょうか。と言うような一文を簡潔に添えて置くとよりいいと思います。

 次に履歴書です。履歴書は志望動機が重要です。「御社に入りたいんだ」を前面に出す場合、ある程度企業研究をして中途半端でない知識を持っていることが望ましいです。それが書ける自信が有る場合は、そう言う書き方が良いと思います。私は正直言って、今回採用していただいた企業(小売業)のことを良く知りませんでした。生半可な知識で、志望動機を書くくらいなら、自分はこういう人材です。きっと御社でこう言う事でお役にたてるのではないかと思います。みたいな書き方の方が、ずっと印象が良いと思います。次に、履歴書に書く、資格欄です。書いてはいけない資格が有ります。英検3級などです。この資格は、中学卒業程度と言う試験レベルの目安が公表されています。そう言う資格を書いてしまうと「何?この人、大学(あるいは高校)出てるのに中学レベルなの?」となってしまいます。私は昔、総務を経験していますが、人事担当の発想ってそう言うものです。逆に、仕事とは関係ないのに書いて置いた方が良い資格はあると思います。私はそれを書いてみて、それが採用にどう影響したかは分かりませんが、場合によっては効用が有ると信じて書き続けた資格です。第三級アマチュア無線技士。これを見てどう思いますか?「電気回路とか強そう」「無線ってお話でしょ?話好き(=コミュニケーション力が有る)な人なのかな」とか、資格所持者の人となりを知ってもらえる一面って有りませんか?「え?この人、無線やるの?」面接官が偶然無線をやって居たら、親近感湧きませんか?そう言う資格は書いて置くとそう言う偶然を期待できるように思います。柔道や剣道等の有段者なども同じ理屈で書いて置くといいと思います。「礼儀正しそう」「上下関係をわきまえていて、組織の中で上手くやって行けそう」そう言うイメージを持ってくれるかもしれません。

 次に、職務経歴書。見やすさがポイントで奥が深いです。私はバージョン17まで作りました。これはパソコンで作るべきだと思います。職歴の無い人は場合によっては工賃作業について書くのも良いと思います。先の、英検3級は職務経歴書の自己PR欄を使い、こういう風に売り込みます。「基本的な日常英会話が出来ます」とか。私は事務職志望だったので、学生時代から、合唱をやってきました。良く通る声で気持ちの良い電話応対が出来ます。とか。勿論、パソコン教室ではパソコン関連資格を持っている人も多いでしょうけれど、そう言う物が無い人、少ない人には趣味や特技で仕事につながりそうなものを売り込んだりします。支援者さんの添削は必須だと思います。

 次に面接です。一般的な注意。清潔な身なり、小ざっぱりした格好で行きます。持ち物は最低限度に抑えます。特に指定されなければ、約束の10分くらい前に面接会場に行くようにします。面接会場(会社)に早くつきすぎるのも考え物です。面接官は分単位で仕事をしているのですから。但し、現地に着くのは不慣れな土地に行くことが多いでしょうから、時間には十分余裕を持って、現地で時間を潰せるくらいでちょうどいいと思います。時間が来て、面接会場に案内されたら、ノックをして、失礼します。と言いながら、入室。忙しい中、面接の機会を頂いて、嬉しいわけです。宜しくお願い致しますと誠実な感謝の気持ちをはっきりとした口調で伝えます。普段、あまり、ハキハキした口調ではない人は、少しゆっくり話すと、聞きやすくなります。「どうぞ、おかけください」と言われるまで、椅子に掛けない事。面接はあがります。あがるのが普通です。ものの本によれば、あがるのは心と体の準備が整ったと言う事。面接であがったら、準備OK。大体、あんまり風変わりな質問は出ないものです。「お名前は?」「ご自宅の最寄駅は?」「自己PRを○分でお願いします」「志望動機は?」「配慮して欲しい事があれば教えて下さい」とか。視線を面接官のネクタイの結び目辺りに持って行きながら、聞かれたことだけを簡潔に答えるようにします。「以上で面接を終わります。結果は○日の午前中までにご連絡します。」と、言われたら「はい。有難うございます。よろしくお願いいたします。」と言って、席を立ち、一礼。ドアの前で、「失礼しました」と言いながら、もう一度一礼。面接のマニュアル本みたいなものは有りますが、あまり参考にはしませんでした。要は熱意と素顔の自分を見てもらう事に尽きると思うから、マニュアル本は最低限のマナーしか読みませんでした。

 面接が終わって帰宅したら、面接の機会を頂いたことに感謝するお礼状をしたためます。今回採用が決まった会社は、夕方の3時半に面接開始。4時に終わり、「明後日に結果をお知らせいたします」と言われました。面接会場の横浜から、自宅まで1時間半、お礼状を20分ほどで書き上げ、地域の中央郵便局(全部同じかどうかは分かりませんが、私の地元の中央郵便局は夜7時までやっています)に6時半に着き、速達で送りました。明日の午前中には届くとの事。ぎりぎり、読んでいただけるだろうか。

お礼状は、日付、お礼状と言うタイトル、拝啓から始まり、季節の挨拶(Wordのあいさつ文挿入の機能を使えばいい)、面接の機会を頂いたお礼、面接で仕事の内容などを聞いて、ますます入社への意欲が高まりました。是非、採用の前向きなご検討をお願いいたしますなどの文章を考えて、敬具で結びます。明後日と聞いていた、結果連絡が翌日午後に連絡が来ました。採用理由は知る由も有りませんが、タイミング的に、お礼状を読んだ上で前倒しで決定したのではないでしょうか。


書類選考や面接が通らなくて、何故だろうとかは全く考えるなとは言いませんが、余り意味が無いと思います。要は、採用側の求める人材と貴方とのミスマッチ。または、もっといい条件の人が通っただけの話。貴方に非が有る訳ではないからです。

 反省するなら、次は自分をこう売り込むために、応募書類をこうしようとか、今度同じことを聞かれたらこう答えようとかその程度を振り返り、次に備えます。

諦めず、体調に気を付けて、進めれば、終わりは有ります。私は10年のブランク、決して若くない年齢、精神疾患だけでなく、大腸にも持病がある。人材としては欠陥だらけの人材です。それでも仕事は決まります。要は根気と粘り強さです。世の中、努力しても報われないことも多いですが、就職活動は、努力したら、結果になって現れます。私が人材として難が沢山有るのに仕事は見つけられたことでも分かります。それでも3社に一回くらいのペースで書類選考を通っているのです。

末筆ですが、この一文が、少しでも就労を目指す方々の参考になれば幸いです。

リカバリーカフェ参加者

2013年10月24日木曜日

10月26日(土)リカバリーカフェ中止のお知らせ


10月26日(土)リカバリーカフェ中止のお知らせ

台風27号28号の接近に伴い、10月26日(土)に予定しておりました「リカバリーカフェ」を中止とさせていただきます。この件に関して特にご意見は寄せられなかったので、このような判断をさせていただきました。
楽しみにされていた皆さんには、誠に申し訳ごさいません。
何とぞご了承の程よろしくお願い申し上げます。
なお、次回のリカバリーカフェは11月3日(日)になります。興味のある方はぜひお越しください。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

リカバリーキャラバン隊

2013年10月23日水曜日

10月26日(土)リカバリーカフェについて


10月26日(土)リカバリーカフェについて

日頃よりリカバリーキャラバン隊の活動にご理解いただきありがとうございます。
台風27号28号の接近に伴い、10月26日(土)に予定しておりました「リカバリーカフェ」の中止を検討しています。ご意見のある方は10月24日(木)18時までに以下、キャラバン隊Mailアドレスまでご連絡をお願いします。

リカバリーキャラバン隊Mailアドレス
recoverycaravan@gmail.com

リカバリーキャラバン隊 

2013年9月19日木曜日

IPSの原則とポイント


最新のIPSの原則と、それが示す内容や具体的な基準について、見やすく一覧表に整理したので発表します。
国内では、誤解されて伝わっている原則も見受けられますので、初学者の方は注意ください。
飯野&中原(2013)

2013年8月30日金曜日

医療機関で就労支援をする時代を見据えて


医療機関で就労支援をする時代を見据えて

リカバリーキャラバン隊の飯野・中原が、精神疾患患者への就労支援IPSに関して原稿を書きました。
このヘルスケアノートは、国内の医療機関(精神科以外も含みます)3000弱に配布される予定です。
販売はしていませんが、国内の医療機関の経営者に就労支援することの意義や魅力、方法について、詳細に紹介いたしました。
表紙と目次については、pdfでご覧いただけます。

ご承知の方も多いかもしれませんが、
1.精神疾患がある方に対しては、医療機関が直接、就労支援に関わる方が、就職率や定着率などがよい。
2.働くことで、精神疾患によい影響がある。
3.就労支援をしている医療機関は、ほとんどない。
のが現状です。
この現状に対して、私たちは研究成果や臨床経験などを踏まえて、就労支援の意義や方法を学会や出版物、論文で紹介してきました。
そして、まだモデル事業の段階ですが、私たちも参加した研究に基づいた政策提言を踏まえ、厚労省職業安定局が財源を用意し始めてくれました。
また、就労支援に取り組むことでスタッフが様々なことに気付き、医療機関が組織として成長することも、私たちの質的分析により見えてきています。
これらについて原稿にして、全国の医療機関の経営者に伝えることとなりました。

今回の寄稿は、様々な方の協力や静かなる熱意があり、実現いたしました。
就労支援に取り組む精神科病院が増えることで、みなさんのリカバリーがより、身近になることを期待しています。

リカバリーキャラバン隊 飯野雄治、中原さとみ



2013年7月8日月曜日

リカバリーカフェ 東京都調布市


アステラス製薬助成事業 リカバリーのための交流会
リカバリーカフェ

お茶を飲みながら
精神疾患がありながらも「働くこと」に
ついて語りませんか?
「仕事はどうやって見つけたらいいの?」
「仕事を覚えるにはどうしてる?」
「職場のコミュニケーションは?』
「働き続けるためのコツは?」

日時: ①平成25年7月28日(日)13時〜15時
    ②平成25年8月4日  (日)14時〜16時
    ③平成25年8月18日(日)13時〜15時※
    ④平成25年9月8日  (日)13時〜15時
    ⑤平成25年9月22日(日)13時〜15時


場所:   調布市市民プラザあくろす2階
            会議室1
          ※8月18日の会場は3階研修室3です。
   (京王線国領駅北口からすぐ)
   (東京都調布市国領町2−5−15)

参加費: 無料

対象:興味のある方なら誰でも
  (途中参加、途中退席など自由)
  (休憩スペースあります。
   配慮が必要な方は言ってください)

申し込み:事前に参加人数は把握したいの

リカバリーキャラバン隊
〈メール〉 recoverycaravan@gmail.com
〈WEB〉 http://recoverycaravan.blogspot.com
〈ツイッター〉http://twitter.com/recoverycaravan
〈フェイスブック〉https://www.facebook.com/recoverycaravanTai?ref=stream



2013年4月23日火曜日

リカバリーで行こう!

リカバリーポスター「リカバリーで行こう!」の試作です。リカちゃんとバリーちゃんが伴走していイメージ、リカちゃんのチークは雲です(笑)

2013年4月5日金曜日

あなたの学校でリカバリー支援に関する研修をやらせていただけませんか?

あなたの学校でリカバリー支援に関する研修をやらせていただけませんか?

~未来のたまごに仲間に届けたい想いがある~


■概要

精神障害者援助職を目指す学生に、リカバリーに関する情報やイメージ、支援技法を紹介する。


■目的

現場では採用されつつある支援理念「リカバリー」は、その新しさゆえに教科書などによる通常の履修過程では学びづらいため、これを補うものとする。

就職し状態が悪い精神障害者ばかりを目の当たりにし、障害に対するバイアスを持つ前に、病気と上手く付き合っている人を見ることで、支援に役立つ予後のイメージを獲得する。

理念やイメージだけでなく、具体的な支援技法を学ぶことで、精神保健福祉サービスの現場をより改善する人材を育成する。


■内容例 3 - 6時間

IPS リカバリー志向の就労支援者養成研修

リカバリーとエンパワメント

ストレングスモデルとアセスメント

職場開拓とソーシャルワーク

体調管理と認知行動療法

当事者志向のケアプランと面接技法

*リカバリー経験者による体験談を必ず含めます。

*ワークショップやロールプレイを含めます。

*内容、時間、時期等は、学生や先生の希望に応じ、調整できます。


■学生のメリット

自分の目指したい仕事のイメージが得られます。

就職活動に有利になります。

就職後に即戦力として活躍できます。

就職後の燃え尽きを予防できます。


■費用

電通育英会の助成事業として行うため、費用はかかりません。

テキスト(資料)印刷代、講師等の謝礼や交通費は助成事業で負担します。

会場に教室を無料で貸していただけると助かります。

会場は都内ないし、近郊を想定していますが、交通費等をご負担頂ければ、遠方でも実施は可能です。


【 主催・連絡先 】

リカバリーキャラバン隊


 (予算の関係から興味を持っていただいたら、まずはご連絡をいただけると助かります)



2013年4月4日木曜日

リカバリーキャラバン隊★今後の予定★



●46日(土)リカバリーカフェ 東京都調布市
http://recoverycaravan.blogspot.jp/2012/10/blog-post_1813.html


●428日(日)リカバリーカフェ 東京都調布市
http://recoverycaravan.blogspot.jp/2012/10/blog-post_1813.html


●512日(日)リカバリーカフェ 東京都調布市
http://recoverycaravan.blogspot.jp/2012/10/blog-post_1813.html


●526日(日)リカバリーカフェ 東京都調布市
http://recoverycaravan.blogspot.jp/2012/10/blog-post_1813.html

●69日(日)リカバリーカフェ 東京都調布市
http://recoverycaravan.blogspot.jp/2012/10/blog-post_1813.html
 

●623日(日)リカバリーカフェ 東京都調布市
http://recoverycaravan.blogspot.jp/2012/10/blog-post_1813.html

626日(水) 人権教育研修 長野県安曇野市 準備中

●72日(火) メンタルヘルスと人権 静岡県立大学 【非公開】

リカバリーカフェ(東京都調布市)

Yes,We are the Recovery Caravan!
リカバリーカフェ(東京都調布市)

お茶を飲みながら

精神疾患がありながらも充実した人生を送っている方たちの話を聞いてみませんか?
「体調管理の工夫」「なぜ働けたのか」「病気になって成長したこと」

◆日時
① 平成25年4月6日(土) 13時~15時

② 平成25年4月28日(日) 13時~15時

③ 平成25年5月12日(日) 13時~15時 

④ 平成25年5月26日(日) 13時~15時

⑤ 平成25年6月9日(日)  10時~12時

⑥ 平成25年6月23日(日) 10時~12時

◆場所 調布市市民プラザあくろす2階 会議室1
 (京王線国領駅北口からすぐ)

 (東京都調布市国領町2-5-15)

◆参加費 無料

◆対象 興味のある方なら誰でも
(途中参加、途中退席など自由)
(休憩スペースあります。配慮が必要な方は言ってください)

◆申し込み
事前に参加人数は把握したいので
recoverycaravan@gmail.com

まで、なるべくメールしてください。
(
メールできなければ、当日、直接来てください)


◆ノンカフェインのコーヒーとハーブティーを用意して、お待ちしています。

◆この催しは中央ろうきんの助成で行います。

主催 リカバリーキャラバン隊

2013年3月5日火曜日

3月9日リカバリーの物語 新宿区家族会新宿フレンズ(東京都新宿区)

3月9日新宿区家族会 新宿フレンズ(東京都新宿区)
昼の家族会(講演会)

講演会テーマ:「リカバリーの物語~精神疾患を持ちながらも充実した人生を過ごすために~」

講師:リカバリーキャラバン隊 事務局長・中原さとみさん (桜ケ丘記念病院 PSW)、隊員の皆さん

日時:3月9日(土) 午後2時~4時30分

会場:新宿区立障害者福祉センター http://www15.big.or.jp/~frenz/kazotoha.html#Anchor226916
新宿区戸山町1-22-2


対象:精神障害者の家族を持たれる家族の方、精神障害を抱える当事者の方、知人、友人のお知り合いが病気を持たれている方

 

新宿区家族会 新宿フレンズの情報につきましては、以下ホームページをご覧ください。

2013年3月1日金曜日

3月23日家族のためのリカバリーカフェ(岩手県北上市)

相談支援センターさくら
家族交流会のご案内(岩手県北上市)

精神疾患がある方の家族は症状に悩まされ、対応方法や快復に役立つ情報を必要とします。薬や症状について学ぶ機会は以前に比べてずいぶんと増え、家族も治療に参加しやすくなりました。と同時に、何かあったときに責任を負う保護者、援助者としての役割が大きくなりがちです。
 しかし、家族にも家族自身の人生があります。精神障害者やその家族が自分らしい人生を送れることを目指し、活動している「リカバリーキャラバン隊」の皆さんをお迎えしての家族交流会を下記の通り開催いたします。

対 象 北上市在住の精神疾患を持つ方のご家族 
日 時 平成25年3月23日(土)13:00~15:00
会 場 北上市総合福祉センター 2階研修室(北上市常盤台二丁目1番63号)
参加費 無料
定 員 30名
申込先 相談支援センターさくら(☎63-2039)  
     
<プログラム>
12:30 受付
13:00~13:10 開会・挨拶 
13:10~15:00 講演及び演習
        「家族のためのリカバリーカフェ」
講 師 リカバリーキャラバン隊の皆さん
15:00 閉会 

※平成25年3月21日(木)までに電話でお申し込みください。
参加の際は匿名でも構いませんが、申し込みの際は本名でお願いいたします。
個人情報は厳守します。
(留守番電話になっている場合は、お名前・電話番号・家族交流会申込とメッセージをお願いします。)

申込・お問い合わせは・・相談支援センターさくら(0197-63-2039) 高橋・菊池まで

2013年2月25日月曜日

全国重度障害者雇用企業事業所協会 東京支部 オープン会議のご案内

全国重度障害者雇用企業事業所協会 東京支部 オープン会議のご案内
 

時下、益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。

この度、全重協東京支部では、オープン会議を開催することとなりましたので、下記の通りご案内申し上げます。なお、この会議は全重協会員以外の方も参加できますので、お知り合いの方をお誘いください。

 
1. 日時:2013 3 7 日(木) 13201650 (開場13:00

2. 場所:中野区商工会館 大会議室 (電話:03-3389-1181)JR中野駅北口下車 徒歩10
http://www.mmjp.or.jp/rmc-jyosai/map/nakashoko.htm

3. 対象:全重協東京支部会員及び会員以外の希望者

4. 議題及びスケジュール

今回のテーマは【障害者への必要な配慮】について皆様で検討していきたいと考えております。
① 発表
障害者権利条約の批准に向けて、(仮称)障害者差別禁止法の成立など国内法の整備が進んでいます。グループディスカッションの前に、同条約で示されている「合理的な配慮」の研究を行っている方たちに、これまでの検討内容を発表して頂きます。

リカバリーキャラバン隊/稲城市福祉部生活福祉課 飯野 雄治氏

リカバリーキャラバン隊/桜ケ丘記念病院 中原 さとみ氏

②グループデスカッション
「障害者への必要な配慮」について小グループにて討議して頂きます。討議方式は「ワールドカフェ」です。コーヒータイムで仲間と雑談しているかの様な気楽な雰囲気で議論して頂きます。そして、別の仲間のテーブルと交流しながら、話し合いの内容を発表していきます。

③アドバイス
障害種別全般に関わりのある専門家から、まとめについてコメントを頂きます。このコメントを付け加えることにより、皆様と話し合われた結論に肉付けして、充実したまとめにしていきたいと考えております。

(独)高齢・障害者雇用支援機構中央障害者雇用情報センター 総括障害者雇用エキスパート 礒邉 豊司氏

④交流会:自由参加(会費:4,000 円 飲み放題込です。)17 30 分より ※領収書必要な方は記入ください。オープン会議終了後、参加者同士の交流を深め、定例会の議論に続く情報交換の場として、会議会場近辺で開催します。当日にご案内いたします。


全重協東京支部オープン会議参加申込 締切日:平成25 2 25 日(月)

    会社名、②参加者名、③所属・役職、④E-mail、⑤電話、⑥FAX番号
⑦交流会参加の有無、⑧貴社が雇用している社員の障害種別、についてメールにてご連絡ください。

<連絡先> 株式会社ウイニングコーポレーション 佐々木 克美 
 E-mail: k-sasaki@winning-corp.com

2013年1月28日月曜日

TBSラジオの取材を受けました

リカバリーキャラバン隊とリカバリーカフェについて、TBSラジオの取材を受けました。
放送予定は次の通りです。ぜひお聞きください。
 
 
番組名・放送日時(予定)

  TBSラジオ「堀尾正明プラス」内「人権トゥデイ」コーナー  (東京都人権啓発センター 提供)

  201329日((予定)

  午前818分頃~23分頃まで(およそ分間)

 

コーナーについて

  「人権トゥデイ」は12年ほど前から続いているコーナーで、

  高齢者、障害者、女性や子供、外国人等々人権に関わるテーマの中から、

  身近なものを、できるだけわかりやすく伝えていこうというコーナーです。

  例えば、「自殺未遂者への継続的な支援」地域の子供を見守る高校生の部活動

「多国籍の町に響く子供達のバイオリン」「障害者のアートを仕事につなげる」

   「うつ病の当事者交流会」といった内容を取り上げています。

 (一部はこちらで放送内容を見ることができます。
 http://www.tbs.co.jp/radio/horio/human/index-j.html

 

2013年1月14日月曜日

日本のIPSについて 20. IPSの普及、定着のために私たちが行う活動の方針

日本のIPSについて
20.   IPSの普及、定着のために私たちが行う活動の方針

 私たちリカバリーキャラバン隊は、リカバリー経験の蓄積・共有・伝達を行うことの一部として、日本におけるIPSの普及、定着のための活動を行っています。これまで述べてきたようなIPS発展の歴史、日本の現状や問題認識に照らして、次のようなコンセプトのもとこれを行っています。

ア.      特定の職域団体等と利害関係をもたないこと

特定の職域、職能団体に所属することで、得られるものも大きいものですが、その職域団体に批判的な発言が行えなくなります。特定の財源に頼りこれを行えば、私たちは活動するためにこの財源の指示に従わざるをえません。リカバリーキャラバン隊の活動は、構成員の余暇としてこれを行うことで、大きな権威から一定の距離を保ち、活動の自由を確保したいと考えています。その一方で小さな団体や当事者との協力に重点を置いています。

イ.      当事者に開かれた情報発信とすること

IPSという支援者が持つべき技法や態度に関する研修等の活動ですが、常に精神障害の当事者がこれを受講できることとし、支援の透明性の確保に努めています。論文や学会発表等は、執筆の性質上、難解な表現に偏りがちですが、出版物においては当事者に向けた情報提供を優先しています。

ウ.      わが国での実践に基づいた検証、考察を重視すること

IPSは米国での臨床経験則と統計的検証により精査されたノウハウですが、これを日本で普及するにあたっては、国内での実践に基づいた体験談、個々の小さな気づきや成長を重視します。欧米の研究、大規模統計処理などは、それを得意とする専門家と連携することで実施します。

エ.      当事者とともにこれを行うこと

IPSに関する研修は必ずサービスの利用者を講師として迎えます。7原則やマニュアルからでなく当事者から学ぶ姿勢そのものを紹介すると同時に、リカバリー志向の実践が支援者だけが集まる密室で行われることがないよう配慮します。

オ.      ストレングスモデルの援助付き雇用ができる人材育成を目指すこと

IPSという言葉、原則に忠実な人材でなく、自らの頭と体験により考える人材育成を目指します。当面は、IPSをストレングスモデルに基づいた援助付き雇用と言い換え、これができる人材を広く育成します。福祉、保健、医療、労働分野だけでなく、家族、ピアサポーター、働きたい当事者などもこれに含みます。

カ.      医療機関が就労支援に参加することを促すこと

   IPSの普及、定着において医療機関が果たす役割が特別に大きいことから、医療機関が就労支援に参加できるような活動を重点的に行います。